私たちの考える適正な均衡
Equilibrium(イクイリブリアム)という言葉をご存知でしょうか?私は経営学を勉強している時にマーケティングの授業でこの言葉を習いました。日本語で言うと適正な均衡への収斂(とでもいうのでしょうか、ググってませんので間違ってたらすいません)。要約すると、全てのモノとサービスは需要と供給などの市場調整力によりバランスが取られ、需給が釣り合った点で均衡を保ち続ける、というようなことでしょうか。例えば、どんなに高い値段で売りつけようとしても誰も買ってくれませんし、逆に安くすると利益が出ないからその会社は潰れる、そうやって適正な価格で適正な供給をした企業が生き残っていく、とも言い換えることができます。
イクイリブリアムはマーケティングだけでなく世の中の全ての事にも適用されると、私は考えています。適正化というのは、一面では労働生産性の向上にも使われ、特に株価や利益がその目的物となったとき、人は短期間で利益を出すことに傾注しがちで、不動産の分野でも買主や売主に重要なことであっても業者にとって法的義務でなければ余計な手間として軽視され、端折られ、疎かになっていると思います。
反面そんな時勢だからこそ、一見無駄に見えるかもしれないが親切・丁寧であること、更には自らが多少損をしても人のために行動することが求められている(需要)のではないでしょうか。昔より人は因果応報、情けは人の為ならずなど、色々な格言やことわざでこの事を表現しているのだと思いますが、私どもは、こういった分野に隠れた大きな需要があると信じ、今日もまた無駄と言われるくらい馬鹿親切・馬鹿丁寧な仕事をして、イクイリブリアムの均衡回帰を見守りたいと思います。
イクイリブリアムはマーケティングだけでなく世の中の全ての事にも適用されると、私は考えています。適正化というのは、一面では労働生産性の向上にも使われ、特に株価や利益がその目的物となったとき、人は短期間で利益を出すことに傾注しがちで、不動産の分野でも買主や売主に重要なことであっても業者にとって法的義務でなければ余計な手間として軽視され、端折られ、疎かになっていると思います。
反面そんな時勢だからこそ、一見無駄に見えるかもしれないが親切・丁寧であること、更には自らが多少損をしても人のために行動することが求められている(需要)のではないでしょうか。昔より人は因果応報、情けは人の為ならずなど、色々な格言やことわざでこの事を表現しているのだと思いますが、私どもは、こういった分野に隠れた大きな需要があると信じ、今日もまた無駄と言われるくらい馬鹿親切・馬鹿丁寧な仕事をして、イクイリブリアムの均衡回帰を見守りたいと思います。